【2014年7月】クロアチアのシベニクにある市立博物館は、もともとこの町の最高為政者だった公爵の宮殿だった建物に入っています。
13世紀に建てられ、18世紀まで改築を繰り返したため、内部には元の面影はないとのこと。
シベニクの城壁の一部が宮殿だったようです。
展示物はこの町の歴史を示すもので、紀元前6000年の昔から、1797年、ベネチア共和国の支配が終わったときまでの様々な道具や工芸品などがありました。
中でも目を引いたのは古代のアクセサリー。
売っていれば買いたくなるようなものもありました。
人間なんて、古代も今も、基本的なところで変わっていないんだなあと思った次第。
博物館見学の後、6時過ぎにバスステーションに行ったら、ザダルへ戻るバスは8時40分までないことが判明しました。
さらに歩くには疲れすぎていたので、港に面したベンチでぼんやり時間を過ごしました。
おかげできれいな夕焼けが見られましたけど。