【2016年1月】リオデジャネイロのマウアー広場から坂を上って、サン・ベント修道院へ行きました。
行き着く前に、ツアーリーダーが「記憶に残る教会だよ」と言っていたのですが、入ってみてその意味が分かりました。
ごてごてときらびやかで、派手な装飾は、日光の東照宮をしのぐ勢いです。
外観はあっさりしていましたが。
ベネディクト会の修道院で、その歴史は1590年に遡るそうです。
今ある教会は、1630年代から40年ほどかけて建てられたとか。
アフリカの奴隷が実際の建設作業を行ったそうです。
私達が行ったのは日曜日のお昼過ぎだったのですが、毎週日曜、午前10時にはミサが行われ、参加すると修道士たちによるグレゴリオ聖歌が聞けるのだそうです。