【2014年3月】英紙デイリー・メール電子版が伝えたところによると、格安航空のウィズエアが運行する英国とハンガリーを結ぶ路線は、過去一年近く、一回として定刻に離陸したことがないという。
欧州のフライト記録を集めて分析するEUクレーム社が発表したもので、ウィズエアの定期便W62206、英ルートン空港14時20分発ブダペスト行きが最後に定刻に離陸したのは、2013年6月1日。
クリスマスを除く毎日運行の同便は以降、一回も遅れなかったことがないという。
遅れの幅はまちまちで、最高では12時間18分に上った。
ウィズエア側は、15分以内の遅れを「定刻」とする英民間航空管理局(CAA)の定義に沿えば、同便は70%強、定刻に離陸していると主張。
さらに「乗客の主な関心は定刻に到着すること。
同便の8割近くは定刻に着陸している」と話している。
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