【2015年12月】南イタリアのアマルフィ海岸のツアー、次は肝心のアマルフィです。
ここは7世紀にほかに先駆けて都市国家になった町ですが、11世紀にはノルマン人に敗れて独立性を失ったそうです。
都市国家というと、ヴェネツィアやジェノヴァが有名ですが、ここが最初だったのですね。
それから1343年の津波で大きな痛手を被り、その後は地方の一都市以上の重要性を持たなくなったとか。
ここのハイライトは大聖堂です。
65段の階段の上に入口があります。
起源は11世紀に遡りますが、いろいろな時期に改装され、様々な様式が混ざってできているのだそうです。
それにしても、記憶というのはあいまいなもの。
ここも三回目だったのですが、私の中では、大聖堂の白黒の大理石のイメージが強く、こんなにカラフルだとは思っていませんでした。
今回は中に入らず、町を散策。
ちょうど学校が終わった時間だったようで、子供たちが町の奥の方から津波のように押し寄せてきました。