【2013年7月】クリミア半島の首都は空港のあるシンフェロポリですが、ここから南部のヤルタまで80キロ以上あります。
この二都市を結んでいるのは、1961年に開通したトロリー・バスです。
当時としては、世界一長いトロリーバス路線で、ソ連の誇りだったそうですが、ガイドのスヴェトラーナによると、現在は「山越えを含むトロリー・バス路線としては欧州一」だそうです。
どこかにもっと長いのができたんでしょうね。
今でも新しいのにまじって、60年代の車体も走っていて、見る分にはかわいらしいです。
乗ると、2時間半の道のりだそうで根気が要るようです。
でもスヴェトラーナは「わざわざ乗りに来る人もいる」と言っていました。