アフタヌーンティーと和食

アフタヌーンティーと和食

【2021年6月】1か月に渡るエディンバラ滞在中、ロンドンに住む友達夫婦が来てくれました。

エディンバラのホテルでアフタヌーンティー
サンドイッチやスコーンにプロセッコ

会うのはコロナ渦以前以来ですから、少なくとも1年半ぶりです。

まずは、彼らのホテルでアフタヌーンティー

Brooks Hotel という名前で、大きくないけれど、感じのよさそうなホテルでした。

彼らの部屋には4ポスター・ベッド(4柱式ベッド)があったそうです。

アフタヌーンティーは、お決まりのサンドイッチ、スコーン、スポンジケーキに、プロセッコが付きました。

エディンバラの聖カスバート教会
アガサ・クリスティが結婚した聖カスバート教会

久しぶりなので、話が弾み、あっという間に時間が過ぎます。

その後、一緒にウエスト・プリンセス・ストリート・ガーデンへ散歩しました。

この入口に聖カスバート教区教会があります。

時間外で中には入れなかったのですが、外の看板によると、聖カスバート自身によって創設された教会で、エディンバラで最古のキリスト教の史跡だとのこと。

もっとも、今ある建物は、19世紀後半のものだそうですが。

ロス・ファウンテンとエディンバラ城
エディンバラ城とロス・ファウンテン

中にはティファニー製のステンドガラスがあるのだそうです。

そして、かのアガサ・クリスティが、ここで結婚式を挙げたと書いてありました。

このウエスト・プリンセス・ストリート・ガーデンには、ちょっと凝った噴水があります。

ロス・ファウンテンという名前で、1862年のロンドン万国博覧会に出展されたものを、ダニエル・ロスという銃器メーカーが買い取ったのだそうです。

1872年からここに置かれていて、一番最近では、2018年に修復されたとのこと。

どうりで、ぴかぴかに輝いていました。

ここから見上げるエディンバラ城の景色も素晴らしかったです。

この噴水の近くにアイスクリーム・パーラーが広がっていました。

散歩でお腹を減らした末、この日の夕食は友達夫婦も一緒に和食屋さんに行きました。

原宿キッチンのお寿司
最後にお寿司

見たサイトでは「エディンバラで唯一の日本人オーナーの店」とうたっていた「原宿キッチン」というレストランです。

和食も久々。

とんかつ、餃子、揚げ出し豆腐、海藻サラダ、タコ焼き、から揚げ、ラフテーをシェアした後、お寿司。

日本に住む日本の方には、ハチャメチャな取り合わせかもしれませんね。

とびきり美味しかったとは言えませんが、こちらに長く住む私には十分に美味しかったです。

ただ、若いウエイター達があまりにも未熟で、メニューの名前もろくに発音できず、情けなかったです。

ブレグジットとコロナ渦でもたらされたサービス業の人手不足問題とはコレか、と思ったことでした。