イギリスのパブ・ランチ

イギリスのパブ・ランチ

【2024年8月】観光船で行ったロンドン東部のグリニッジ、着いたのはちょうどお昼時でした。

夫が、イギリスに来たからには、フィッシュ・アンド・チップスが食べたいというので、その場でネット検索して見つけたのが、Trafalgar Tavern というパブです。

ロンドン東部グリニッジにあるパブ、Trafalgar Tavern の店内
広々としたパブレストランに一番乗り

川沿いにあって、船着き場からもそう遠くなかったので、ここに決めました。

1837年からの歴史のあるパブだそうです。

着いてみたら、かなり広いパブレストラン。

外のテーブルではすでに、出来上がっている人々もいましたが、屋内のレストランは、私たちが一番乗り。

川沿いのテーブルに落ち着きました。

夫はもちろん、フィッシュ・アンド・チップス、私はちょっと張り込んで、フィレ・ステーキにしました。

ロンドン東部グリニッジにあるパブ、Trafalgar Tavern のフィレ・ステーキ
すぐに冷めて味気がなくなったフィレ・ステーキ

ところが、このステーキ、最初は良かったのですが、すぐに冷めちゃって味気がなくなりました

おそらく、私のステーキを焼いた後、他の料理ができるまで放っておかれたのではないかと思います。

お皿を温めた形跡もなかったし。

冷たいステーキというと、スペインでの体験を思い出しましたが。

夫のフィッシュ・アンド・チップスの方は問題なく、美味しかったと満足していました。

美味しかったのは、デザートに食べたパヴロワ

メレンゲ菓子で、私は昔から大好きなのです。

ロンドン東部グリニッジにあるパブ、Trafalgar Tavern のパブロワ
メレンゲ菓子、パブロワは私の好物

残念ながら、イタリアではあまり見かけません。

往年のバレリーナ、アンナ・パヴロワがニュージーランドやオーストラリアで公演した際に作られたお菓子だと言われています。

同じ英語圏だし、アンナ・パヴロワはロンドンにも住んでいたので、お菓子の方も英国に広まったのでしょうね。

このランチ、ワインはグラスだったのですが、夫のバニラアイスも含め、全部で£103(2万円弱)もしました。

ロンドンが高いのは以前から肌身に感じていたのですが、ここでまた確認させられた感じでした。

ロンドン東部グリニッジの市場に売られていたヒーローたち
市場で売られていた色とりどりのヒーローたち

食後はグリニッジの市場に寄ったりして、少し歩きましたが、この夏は私の脚の故障で長くは歩き回れず、早めに帰途に付きました。

帰りの船にもガイドの案内が付いたのですが、行きと異なるガイドで、行きほどは面白くありませんでした。

ガイドはやはり、少し芝居がかった大げさな人の方が向いていますね。