軽く食べるつもりが・・・

軽く食べるつもりが・・・

【2013年4月】南イタリアのモノポリに、午後3時閉店なのに4時まで居座ったレストランがあります。

La Zi Ottavio (オッタビオおじさん)という名前です。

モノポリに着いたときにはすでに2時を回っており、昼食には遅すぎたか、と危ぶみましたが、ここが3時までと聞いて、「じゃあ、前菜の盛り合わせだけでも」と言って入ったのでした。

そしたら、おいしくて、感じもよかったので「メインも頼んでいいですか」。

写真は、前菜の一つ、アーモンドがまぶされた海老フライで絶品でした。

ほかにも、子供の頃、ロシア料理店でよく食べたグリバーミのように、容器がパンで包まれた料理も。

中にはムール貝が詰まっていました。

食後にハーブ系のお酒が出たのですが、一口飲んで、家族がいみじくも「おとその味だ」と指摘。

確かにそのとおりでした。

モノポリは一昨年にも訪れたので、親しみがあります。

バールのお客は「こんな町にそんなカメラは要らないよ」と言ってましたが、飾らない素朴さが感じられる素敵な港町です。