【2017年8月】ドイツのザクセン州の州都、ドレスデンで今月初め、41歳の米国人男性が通りがかりの人に殴られて怪我をするという事件があった。この男性は酔っ払っており、ナチス式敬礼を何度も行っていたという。
男性の怪我は軽傷で済んだ模様。地元の警察によると、この男性を殴った男は走り去ったという。ドイツでは第二次世界大戦後、ナチス式敬礼はナチ賛美とみなされ、違法。しかし、それを知らない外国人旅行者がナチス式敬礼を行う例が後を絶たない。今月5日には、首都ベルリンの国会議事堂で、中国人旅行者が同様の敬礼をしながら写真を撮ったため、警察から警告を受けたケースが報告されている。
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