【2014年5月】スペインのバスクといえば、独立運動が有名です。
今回、初めてこの地を訪れ、他のスペインの地方といかに異なるか目の当たりにしました。
まず、飛行機が着陸するときの景色から違います。
3月にマドリードに下りたときには、乾いた大地がまぶしい感じでしたが、今回は、緑が豊富な風景の中に下りました。
緑が多いということは、雨が多いということ。
着いた夜も雨降りでしたし、その後も雨には閉口しました。
タクシーの運転手によると「真夏でも降ったり止んだりだよ」とのこと。
気候だけでなく、バスがきちっと時間通りに走ること、街が整然としていることなども、南部とは違うなあと感じたことです。
初日、かなり遅くビルバオに着いて、ホテルの人にレストランを尋ねたら「この時間だと・・・ほかより遅く、12時ごろまでやっている店が橋を渡ったところにあります」とのこと。
夜10時ごろからゆっくり食べ始めるのがスペインの慣わしだと思っていましたが、こういったところも他のスペインとは違うんですね。