【2014年4月】ルーマニアのヴルチャ県にあるホレズ修道院は、ユネスコの世界遺産です。
創始者の領主、コンスタンティン・ブルンコヴェアヌが17世紀末に建てた教会の独創的な美しさが要だそうです。
このブルンコヴェアヌさん、トルコ軍に捕らえられ、改宗しなければ殺すと言われたけれど、「クリスチャンとして死にたい」と言って、家族もろとも殺されたという話。
一番小さい7歳の子供は「死にたくない」と訴えましたが、親に説得されて、結局、殺されたんだそうです。
美談として伝えられていますが、この子供の話はちょっとねーー。
教会内は撮影禁止でしたが、めがねをかけた中年の修道女がよく見えるよう、明かりをつけてくれました。
ブルンコヴェアヌ一家の絵など、やはり内部は宗教画でいっぱいでした。
ここの修道女たちは英語を話します。
このめがねさんは、連れ立っていた高齢の修道女が95歳だと教えてくれました。
ここには宿泊施設もあり、外部の人も泊まれるとのことです。
お土産に、ここで作っているジャムを数個買ったのですが、後で、あげた人々から絶賛されました。