ヴァヘイという少年

ヴァヘイという少年

【2005年秋】アルメニア古い墓地は見る価値があります。

ここはノラドゥズという13世紀から17世紀の墓場

ハチュカルと呼ばれる美しい彫刻が施されている古い墓石が立ち並んでいて壮観です。

これまで訪れた教会や修道院でも見られたハチュカルクロス・ストーン)ですが、ここのは黄色っぽいコケだかさびだかがこびりついていて、一段と味わい深いものがありました。

近所の村の人たちがここで一休みする場所のようで、トルコの田舎で見かけたような服装のおばさんや子供達が何人かいました。

少年の一人が私に摘んだ草の束をくれました(そうです、私はアルメニアではけっこう、もてたのです♪)。

その子はヴァヘイという名前で、微笑みがかわいいシャイな13~14歳ぐらいの男の子でした。

あれから約8年、どんな青年に成長していることでしょうーー。