住みたい所についての議論

住みたい所についての議論

【2024年3月】イングランド南西部のダートマスの町には、車ごと船に乗って行きました

友人たちによると、渡し船は大小2種類あるそうですが、私達が乗ったのは大きいほうだったそうです。

イングランド南西部のダートマスの赤い電話ボックス
街角の電話ボックスと大砲

ものの5分ぐらいで着いてしまいました。

渡ったのはダート川

川とはいいますが、ここはリアス海岸の一部で、海とも川ともいえない長い入江だそうです。

この町はいかにも観光地らしい、可愛らしいところ。

対岸の色とりどりの家々も含め、景色は曇り空の下でさえ素敵でした。

水辺から少し入った内陸部の通りにも、歴史がありそうな家が並び、歩いていてココロが弾みます。

イングランド南西部のダートマスの16世紀の要塞跡
河口を守る16世紀の要塞

町のはずれの河口には、Bayard’s Cove Fort という16世紀の要塞跡がありました。

ダートマスの町を敵から守る最後の砦、と案内板にありましたが、敵というのは海賊や商売敵だったらしいです。

この砦には銃が備えられてあっただけでなく、河口の幅の狭い部分にあった鉄の鎖で船の航行を管理していたと書いてありました。

この町を歩きながら、トーキーに住んでいる友人カップルは、ここに住みたいと盛んに言っていました。

でも不動産価格が高騰しているとのこと。

イングランド南西部のダートマスの内陸部の通り
内陸部の通りもかわいい

ロンドン暮らしに辟易している夫も「こういった地方に住んでいたら、印象が違ったかも」と言っていました。

しばらくロンドンに住んだ後に、この地方に移って来たこの友人は「ロンドンは人が多くて、閉所恐怖症になりそうだけど、一方で寂しいところだ」と話していました。

それは分かるのですが、私は逆です。

ロンドンはガサツだけど、名無しでいられる気楽さがあります。

いろいろな国の人が雑居していて、価値観も様々で、ぶつかることもありますが、たいていは見逃されている感じ。

イングランド南西部のダートマスの河口付近
河口付近の風景

小さい町では寂しいのは許されない気がしますが、都会では寂しくても構わない、というかーー。

検索してみたら、ダートマスの人口は10500人ほどで、住民のほとんどが、50~80歳だとのこと。

英国で二番目に平和な町なのだそうですよ。

私は住みたいとは思いませんが、ここでエアビーアンドビーを借りて、しばらく滞在するのはいいかなと思いました。