【2012年12月】イタリアのリグーリア州フィナル・ボルゴに行った日はとても寒い日で、いくら写真の撮りがいがあると言っても、歩き回るのに限界がありました。
それで、概観には全然、魅力を感じなかった教会に入って一休みすることに。
中に入ってびっくり。
こんな小さな村にはどう見ても不釣合いな豪華な内装。
かなりの大きさです。
調べてみたら、Basilica di San Biagio という教会で、起源は13世紀にさかのぼるそうです。
この辺りは羊毛や麻の取引の中心だったそうで、ビアジオというのは羊毛の守護聖人だとのこと。
17世紀にジェノバに襲われて崩壊された後に建て直す際、現在の大きさに拡大されたのだそうです。