【2016年1月】ウォーターフロントの再開発というのは、どこにでもあるものなのですね。
ブエノスアイレスにもありました。
プエルト・マデロという地区です。
19世紀末にラ・ボカの港に代わるものとして建設された港が10年後には使われなくなり、徐々に市内で一番、落ちぶれた地域になってしまったそうです。
それを1990年代に再開発。
現在はオフィスやホテルが入る高層ビルが建ち並ぶビジネス街になっています。
ここにある橋は旋回橋。
大きな船を通すために開くそうですが、そういうことはめったにないという話でした。
橋の名前は「女性達の橋」というのですが、この辺りの通りの名前の多くが女性の名前だからなのだそうです。