【2013年7月】一昔前は、日本人ツーリストの写真好きが世界的に有名でしたが、ウクライナ、あるいはクリミアを訪れるロシアの人々も相当な写真好きです。
単にモニュメントの前でスナップ写真を撮るだけでなく、動物と一緒に撮るのがウクライナ風。
猿や、羽を抜いて飛べなくした白い鳩などをかついで寄ってきて、写真を撮らないかという業者の人がたくさんいます。
私はこういうのは生理的に苦手なので、目を合わせないように下向いて足早に遠ざかりました。
英国などでこんなことしたら、動物虐待とか言って訴えられるのではないかな。
それから、変装写真もお好きなようで、海辺にたくさん業者が並んでいました。
「ベルサイユのばら」風の絢爛豪華なドレスだけでなく、ヘルズ・エンジェル風のハードコアな衣装も。
彼らはかなりセクシーな装いが好みのようでした。
ちなみに、二年前に首都のキエフに行ったときには、人々の服装がなんとなく違っていて「ソ連風」と感じたものでしたが、今回クリミア半島では、そういった違和感は全くありませんでした。