文字通り目が覚めた宮古島の海の色

文字通り目が覚めた宮古島の海の色

【2019年4月】沖縄県の離島、宮古島での二日目の朝、前夜の泡盛のせいで、どんよりした目覚めでした。

しょっぱなから困ったなあ、と思ったのですが、ホテルの部屋のカーテンをさっと開けたら、そこに夢のように美しい海が見え、文字通り、すっきり目が覚め、気分が高揚しました

日本 宮古島 ホテル 部屋からの景色 海
ホテルの部屋から見た海の景色

まずは朝食。

泊まっていた東急ホテル&リゾーツには、ビュッフェと日本食の二つの朝食用レストランがあります

私達は主に、ビュッフェの朝食を利用しました。

一度だけ、和食の方にも行ってみましたが、落ち着いていて良い感じでした。

この日は、ピーク時に重なったようで、順番待ち。

このホテルではよくあることのようで、待っている間にコーヒーなどが飲めるようになっていました。

朝食の内容は充実していて、いろいろチョイスもありました。

さて、食後、ホテルのロビーにあるレジャー・カウンターへ

シュノーケリングやダイビングなどの遊びをアレンジしてくれるところです。

私達は残念ながら、夫の足の故障があるため、アドベンチャー系は無理なので、観光タクシーで島の名所を巡ることにしました。

ここに来る人々のほとんどは、レンタカーをして自由に動くようですが、私達は運転をしないので、ちょっと高かったですが、タクシーを利用しました。

バスも走ってはいるのですが、頻度が少ないので、よほど綿密にプランを立てないと立ち往生することになります。

日本 宮古島 来間島 来間大橋 1690メートル
1690メートルある来間大橋

ホテルには観光タクシーのモデルコースも用意してありますが、相談に応じてくれ、ルートを決めました

一時間3800円と決まっています。

カウンターのお姉さんがしっかりした感じの人だったので、安心して任せていましたが、迎えに来たタクシーに乗り込んだら、運転手が「どちらまでですか?」。

こちらの意図が伝わっていませんでした。

それでお姉さんを呼んで説明してもらった次第。

彼女は「あ~、島時間ですね~」と恐縮していました。

やっと出発。

最初に行ったのは、ホテルからすぐ目の斜め前に見える来間島です。

宮古島は周辺の小さい三つの島々と橋でつながっているのですが、その一つが来間島なのです。

日本 宮古島 来間島 竜宮城展望台
来間島の竜宮城展望台

7年かけて作り、1995年に開通したという1690メートルの橋、来間大橋を渡りました

エメラルドグリーンの海の中をさーっと走り抜ける爽快さ。

自然を肌で感じるには、ここは自転車を使うのがいいかもしれません。

来間島では、竜宮城展望台へ。

かなり古ぼけた展望台でしたが、景色は逸品。

日本 宮古島 前浜ビーチ 7キロ 白浜
7キロ続く前浜ビーチ

声をあげずにはいられない海の色です。

ずっと見ていたいほどでしたが、ここでしばしパラダイスを味わった後、宮古島に戻りました。

ちなみに、去年、ここを訪れた友達の情報によると、この小さい来間島に、けっこうおしゃれなカフェやショップがあるそうです。

来間大橋の宮古島側のたもとは、私達のホテルのビーチでもある前浜ビーチです。

前浜ビーチは7キロあり、東洋で一番、長い白浜ビーチなのだとか。

人々がマリンスポーツを楽しんでいました。

といっても、それほど人がいるわけでなく、地上の楽園がほとんど独り占めできる贅沢さです。

サンダルを脱いで、水に入ってみましたが、4月後半のこの日、すでに泳ぐのにちょうど良い水温でした。