【2012年12月】築地界隈を散歩していたら、築地本願寺に出ました。
名前は聞いたことありましたが、見たのはこれが初めて。
インドかどこかの建物のようで、「え?」と表札を見直したほどです。
怪しげな新興宗教かという考えが一瞬頭をよぎりましたが、れっきとした浄土真宗本願寺派の直轄寺院なんだそうです。
もらったパンフレットによると発祥は1617年ですが、当時は浅草にあったとのこと。
1657年に焼失した後、幕府が八丁堀の海上に建て直すよう指示。
海を埋め立てて「地を築いた」ため、築地という地名になったそうです。
そして、1923年、関東大震災で焼失した後、1934年に現在のインド風のお寺が完成したという話。
かなり柔軟な宗派なんですね、きっと。