友達のバングリーの投稿です。
【2013年4月】日本の小さな町、琴平に滞在中、友達のショウゴの尽力で、歌舞伎を見る機会がありました。
この形の演劇は日本で17世紀初期に生まれたもので、同じ時期に誕生したこの町の文化的象徴でもあります。
私のガイドブックによると、旧金比羅大芝居という劇場は1835年に建てられていて、日本で一番古い歌舞伎座なのだそうです。
一年のうち、芝居がかかるのは一ヶ月だけなので、当然、切符は売り切れでした。
観客は踊りや歌、曲芸などに釘付けです。
日本語がうまく話せない者でさえ、その良さは理解できますし、うっとりさせられます。
ただ、使われている日本語はとても難しい古語です。
俳優はすべて男性で、男性が女性の役もやります。
歌舞伎は3時間の長さで、途中、25分休憩が二回あります。
劇場内の雰囲気は魅惑に満ちていて、非現実的な別世界に送り込まれたような気分になりました。