【2016年2月】スペインのバレンシアにある芸術科学都市の中で、オセアノグラフィコという水族館に入りました。
夫が魚好きなので、私達は結構、あちこちで水族館に入ります。
ここのは欧州一だと読んでいたので、かなり期待していました。
たまたまタイミングが合ったので、まずイルカ・ショーを見ました。
イルカは、たぶん、犬と同じようなマインドなんだろうな。
そして笑ったような顔をしているからかわいいんだろうな・・・などと思いながらショーを楽しみました。
その後、館内を見学したのですが、正直なところ、欧州一というのは、11万平方メートルあるという敷地面積の話で、内容のことではないのだな、と思いました。
水槽が大きく、魚が自由な感じであるのは良いことだし、水槽でできたトンネルは魚たちを身近に感じられて良かったですが、なんと、サンゴが死んでいたのです。
またスペインの経済危機が頭をよぎりました。
巨額を投じて作ったはいいが、その後のメンテにもお金がかかることを甘く見ていたのではないでしょうか。