【2014年7月】イングランドのイーストボーンの海沿いのプロムナードに、カーペット・ガーデンと呼ばれる庭があります。
ペルシャ絨毯をイメージして花壇を作ったからなんですって。
でも、この庭も、第二次大戦のときにはたまねぎ栽培に使われたそうです。
海を隔ててフランスに面しているこの町は、戦争時には大変な被害を受けたとか。
英国本土の中で真っ先に空襲で民家がダメージを受けた町だと、乗り降り自由の観光バスの案内で聞きました。
有名な桟橋にも、マシンガンが配置されたそうです。
英国は過去の戦争について、よく語る国です。
やや美化している傾向もあるところはいただけませんが、いろいろなエピソードを語り継ぐのは必要なことだと思います。