【2013年5月】この写真はバスの窓から撮ったので、はっきりしませんが、これが「醜い家」です。
以下、ガイドのケヴィンの話です:15世紀後半、この辺りがある地主の持ち物であったころ、一人の貧しい旅人が地面に穴を掘っていた。
通りかかった地主が見咎めて「出て行け」と命じたが、男は「お金がないんで、一晩だけこの穴にいさせてください」とねばった。
すると地主が気を変えて「24時間でちゃんとした一軒の家を建てたら、お前は一生、そこに住んでかまわない」と言った。
そこで男は近所のパブへ行き、この話をすると、そこにいた地主を嫌う男たちが立ち上がり、全員協力して建てあげたのが、この家というわけ。
確かに、でこぼこしていて雑なつくりのように見えました。