【2016年2月】スペインのバレンシアには立派な闘牛場があります。
主要な駅のすぐ隣にあるところを見ると、闘牛はこの町の重要な文化の一つなのでしょう。
新しい建物のように見えましたが、調べたら、1850-1859年に建てられたもので、ローマのコロシアムをイメージしてデザインされたのだそうです。
これが建てられた時には、バレンシアの町の城壁の外だったそうですが、今は町のど真ん中です。
リングの直径は52メートル、建物の高さは18メートル近くあり、12000人以上を収容できるとのこと。
以前、ロンダの闘牛場を見学したことがありますが、もっとこじんまりしていました。
バレンシアのはスペインの中でも最も美しく、最大級の闘牛場だとか。
ちなみに、夫の伯母はここで闘牛を見たことがあるんだそうです。
そして「一度で十分。
二度見たいものではない」と言っていたとのこと。
体験として一度見てみたい気もしますが・・・。
闘牛は主に3月と7月に行われるそうで、その他の時期には、フェアやコンサートなどに使われているそうです。