陳腐な名前のレストランで

陳腐な名前のレストランで

【2023年6月】イタリアのトスカーナ地方にある町、ポッジボンシでも、夫がネット検索してレストランを選び、電話して予約を入れました。

イタリア、トスカーナ地方のポッジボンシのレストラン、Ristorante Italiaへの道すがら
こんな通りを通ってレストランへ

その名も、Ristorante Italia

あまりにも陳腐すぎる名前だったし、その付近に近づいたら少しうらぶれた雰囲気だったしで、不安がよぎりましたが、入ってみたら、昔ながらのイタリアの料理店の様相です。

シンプルながら良い雰囲気

けっこう地元の人が入っていました。

ここで私達は前菜に、薄目のタンの上にガーリック+バジル(ペストの一種)が乗ったものをオーダー。

イタリア、トスカーナ地方のポッジボンシのレストラン、Ristorante Italiaの店内
シンプルな昔ながらのレストラン

ソースの味とタンの味が良く調和していて美味しかったです。

これだけで十分だったのですが、ハム・サラミの盛り合わせも。

こちらはちょっとしょっぱかったです。

私のメインはウサギ肉の煮物。

これも塩気が強かったですが、そもそもあっさりしたお肉なので、このソースで良かったのかもしれません。

夫は小粒のニョッキ+ゴルゴンゾーラ+黒キャベツ+ウォルナットで、こちらもかなりしょっぱかったそうです。

イタリア、トスカーナ地方のポッジボンシのレストラン、Ristorante Italiaのタン
美味しかったタン

シェフの味覚なのでしょう。

それと、付け合わせに、小さい玉ねぎの酢漬けと野菜の煮物を頼みました。

酢漬けの方は夫の好物で、甘酸っぱいラッキョウ系のものなのですが、ここのは酸っぱさが勝っていたそうです。

ネットにも書いてあったそうですが、まさに家庭料理らしい料理でした。

ここ数日、食べていたものとは内容がかなり異なっていて、これはこれで面白かったです。

イタリア、トスカーナ地方のポッジボンシのレストラン、Ristorante Italiaのパスタ料理
味付けがしょっぱかったというパスタ料理

ワインはハウスワイン1/2リットルをカラフェで。

コーヒーも入れて全部で€58(約9000円)とリーズナブルなお値段でした。

お腹がいっぱいになると眠くなる私達、さてこれからどうしましょう。