【2023年9月】ギリシャでの夏休み最後の食事は、アテネにあるAthenas Cook というレストランにて。
例によって、夫が検索して見つけた店です。
この辺りは町の中心だということでしたが、やっぱり雑然としています。
怪しげな和食屋さんがたくさんあるほか、アジア料理店が並んでいました。
行ったレストランは、その中ではソフィスティケートしていましたが。
着いたテーブルの関係で、店内を見ていた夫は良かったですが、私は外の景色を見る羽目に。
ごちゃごちゃしていて、空気が悪そうで、あまり長居したくない町だなあ、と再確認したことでした。
このレストランには来なかった友達は、「台湾に似ている」と言っていましたが。
ちなみに、この友達、この時の食事は一人でアジア系のヌードル屋に入ったそうです。
彼女だけでなく、日本人の友人の多くは、長く海外にいると、「お醤油系の味」に飢えるそうで、一度はアジア食を食べに行く人が多いようです。
私にはなぜか、そういった欲求はないのですが。
前置きが長くなりましたが、ここで食べたのは、クレタ島のサラダを前菜に、メインはポークのはちみつ焼きとビーフのスブラキを夫とシェアしました。
ポークは前日にお持ち帰りで食べたのが忘れられず、リピートしたのでしたが、ここのは、もっとしっとりしていました。
マスタードソースがやや軽過ぎましたが、やはり美味しかったです。
さらに、トリップアドバイザーに投稿していたイタリア人が言うとおり、付け合わせのお芋が逸品。
私は通常、太目のフライドポテトは好きではないのですが、ここのは味付けが良かったです。
デザートに食べたチーズケーキは、ウェイトローズ(英国のスーパー)で買うのをさらに甘くした代物。
悪くなかったですけれど。
夫のアイスクリームと、赤ワイン1本を入れて、お会計は€85.80(14000円ほど)でした。
最後にマスティハが振舞われました。
私がタバコ味だと感じる飲み物です。
もう、お腹がはちきれそう。
目に映った景色はなんでしたが、満足感の高い食事でした。