【2016年3月】飛騨高山の祭りは豪華な「屋台」と呼ばれる山車で有名です。
春と秋にある祭りですが、内容はそれぞれ異なるのだそうです。
立派な屋台が年に一回しか公共の目に触れないのはもったいないということでできたのが、高山祭屋台会館です。
もらったパンフレットによると、飛騨では600年に渡って、税の代わりに匠と呼ばれる職人たちを都に送り出したとのこと。
匠たちの技術が凝縮されているのが、この屋台なのだそうです。
会館では、現在、23台残る屋台を4台ずつ交代で展示しています。
一度、実際のお祭りを見てみたいものです。
同じチケットで、桜山日光館という博物館にも入れるとのことだったので、入ってみました。
前準備なしに入ったので、びっくり。
日光東照宮が10分の一の大きさで再現されているのです(写真)。
これは大正時代に33人の技術者が15年かけて作ったもの。
これはスゴイ。
一見の価値があります。
この模型は第二次大戦後に米国で長いこと巡回公開されて日本に戻ってきたものだそうです。