【2023年9月】10日間ほどに渡ったギリシャ、ペロポネソス半島の歴史的な町、ナフプリオでの滞在も、とうとう最終日になりました。
翌日はアテネに移動し、その次の日には帰ります。
夏休みの最後は、やはり海、ということで、私達はまたも、カラソナ・ビーチへ。
たまたま乗ったタクシーの運転手の勧めで、今回はこれまでと異なる海の家「Big Fish」に落ち着きました。
でも、ここはいまいち。
パラソルとデッキチェアに€10(1600円ほど)取るのは良いとしても、軽食の質があまりに悪くてげんなり。
できあいのサンドイッチもモヒートも悲惨でした。
それに、着替えができる場所がありませんでした。
私達が着いた11時半ごろは、人もまばらで、夏の終わりを感じたのでしたが、しばらくすると満員に。
この日は風が強かったですが、水温は丁度良かったです。
この海の家付近では魚には遭遇せず、地面が砂ばかりだったので、はだしで海に入れました(私は足の裏がセンシティブなので、通常、サンダルを履いたまま海に入ります)。
毎年のことですが、次に海に入れるのはいつかな、どこかな~と考えながら、澄んだ水を満喫しました。
さて、この日は日曜日で店がほとんど閉まっていたので、ディナーは、エアビーの目の前のレストランから「お持ち帰り」。
これができるのがもっと早くわかっていたら、何度も使ったのにー。
グリーク・サラダ、ムサカ、焼いたポークベリー+はちみつソースを3人でシェアしました。
このポークベリーが秀逸で、すっかり気に入ってしまい、半分以上、私が食べてしまったほど。
ちなみに、この店Karima Kastroは、お持ち帰りだと20%引きだそうです。
前日のワイナリーで買ったワインと共に、良いディナーとなりました。
食後、夕日を見に、カラソナ・ビーチに続く散歩道を歩きました。
7時56分が日没とのことでしたが、私達が行った時にはすでに太陽は山の向こう。
でも景色全体が赤っぽく染まっていて、絵になりました。
最終日にぴったりの、ちょっと物悲しい風景。
しんみりしましたが、このまま終わるのもなんなので、夜の町に繰り出しました。
道を行く人を眺めながら、外のテーブルに陣取って、一杯。
子供、特に赤ん坊連れの人が多いのを見て、友達が「1日1赤ちゃん」という習慣を教えてくれました。
何かというと、一日に一回は無垢な赤ちゃんを見て、気持ちをリセットするのだそうです。
なかなか面白い考えですね。