手の込んだ料理に舌鼓

手の込んだ料理に舌鼓

【2024年12月】南イタリアの観光地、アマルフィで、大聖堂を堪能した後、正面の階段でなく、脇に細い階段があるのを見つけました。

南イタリア、アマルフィのレストラン、Il Chiostro 付近の階段
細い階段を下りる

そちらを下りて行ったところに、Il Chiostro というレストランがありました。

昔々、私が最初にアマルフィを訪れた時に、ちょうどこの辺にあったレストランでぼったくられた記憶が鮮明だったので、かなり躊躇したのですが、入ってみたら全然違ったのでほっ。

脈々と歴史を引き継いでいるように見えるイタリアでも、レストランや店の栄枯盛衰はあるようです。

このIl Chiostro はツーリスト御用達であるのは確かなようで、ほかのお客さんは、日本人家族、米国人家族、東洋系の女性たち等々。

観光地だから仕方ありませんね。

ここでは、スターターにズッキーニの花の詰め物を取って夫とシェアしました。

中にイカやポテトが詰まっていて揚げてありました。

なかなか美味しかったです。

メインには、イカの詰め物

詰まっていたのは、ソーセージと正体不明の緑の野菜。

イカとソーセージという組み合わせは新鮮でした。

南イタリア、アマルフィのレストラン、Il Chiostro のズッキーニの花
ズッキーニの花も美味

下にマッシュポテトと言うにはクリーミー過ぎるポテトが敷いてありました。

私が苦手なリコリッシュかと思われる味が感じられましたが、それほど強くなく、隠し味程度でよかったです。

花のようなプレゼンテーションで、手の込んだお料理であるのは確か。

夫のメインは海老のニョッキで、こちらは意外性のない無難な味だったそうです。

ワインはファランギーナをグラスで。

なみなみと注いでくれました。

南イタリア、アマルフィのレストラン、Il Chiostro のニョッキ
海老のニョッキは無難な味

以上にコーヒーで、€93ほど(15000円ちょっと)と、安くはないけれど、高過ぎもしないお値段でした。