
【2026年7月】南イタリア、プーリア州のレッチェで過ごした夏休み、エアビーアンドビーで一休みした後、美味しい夕食を求めてネット検索。
やはり、海に近いこの地方だからと思ってシーフード店を探しました。

夫が見つけたのは、Gusti Proibiti という店。
我々が滞在した旧市街から、ちょっと外に出たところにあるレストランです。
旧市街は、均一のクリーム色をした石造りの家々並び、教会もたくさんあって、町そのものが博物館のようなところなのですが、一歩外に出ると、もう普通の、雑としたイタリアの町でした。
行ってみたら、このレストランは、我々が好むひなびたローカル・レストランとは程遠い、グレーを基調とした「ポッシュになりたい」らしいところでした。
午後7時に予約を入れて行ったのですが、私たちが食べ終わる間際まで、客は私たちのみ。

オーナーらしいオジサンと、若い女性2人が従業員でした。
キッチンでは、男女が言い争いをしているのが聞こえました。
だから、ポッシュにはなれていない発展途上のレストランだと感じたのだと思います。
私たちはここでスターターに、タコと、海老がちょっとだけ入ったサラダを取って分けました。
あっさりさっぱりしながら、材料の味が良くて美味しかったです。
二人で分けてちょうど良い量でした。
あ、その前にお通しとして、まあるい揚げ物が出ました。
オリーブとトマトと小麦粉でできていたようです。
メインは二人とも、シーフードパスタ。
パスタが硬いうどんみたいで、私には苦手なタイプであった上、具が貝類が少しだけで、ちょっと肩透かし。

味は良かったですけれど。
デザートには二人ともミレフォーリエを頼んだら、硬くて薄いビスケット3枚の間にメロンなどと、クリームが乗っかっている変わったお菓子が出てきました。
クリームがとても美味しかったです。
おまけで、この地方の45度ぐらいある強いアマロが振舞われました。
以上にローカルのロゼワイン1本で、全部で118ユーロ(20000円余り)。
夫が「ミラノ値段だね」と言いました。

私たちが最後にプーリア州を訪れたのは2017年のこと。
その後、新型コロナの流行を経た後、プーリアに人気が高まり、どこもかしこも値段が上がったという話は聞いていましたが、確かにそういうことなのだな、と思った次第です。