ビスカヤ橋

ビスカヤ橋

【2014年5月】スペインゲチョの目玉は、世界遺産でもある、このビスカヤ橋です。

高さ50メートル、長さ160メートルのこの橋は、1893年にオープンしました。

橋から釣り下がって動くゴンドラに乗って渡るのが正規の渡り方で、橋の上を歩けるようになったのは1999年のことなんだそうです。

もらった説明書によると、1899年時点で、景色が見えるゴンドラの窓際の席は、内部の席の二倍の値段がしたんだとか。

今回、我々はゴンドラには乗らず、エレベーターで昇って、上の歩道を歩きました。

しっかりとした作りなので私の高所恐怖症は出ず、普通に歩き出しましたが、途中で、携帯でも写真を撮ろうと、携帯を取り出したとたん、身動きができなくなりました。

というのも、床の隙間から携帯を落としそうな恐怖に囚われたからです。

恐怖症とは不思議なものです。

携帯をしまった後はまた歩けました。

上からの景色は素晴らしく、上った甲斐がありました。