山の斜面に広がるイラン屈指の美しい段丘集落

マスーレはイラン北部ギーラーン州、アルボルズ山脈の山あいに位置する歴史ある村です。最大の特徴は、一軒の屋根が上の家の道路や中庭になるという独特の段丘式建築です。深い森と山々に囲まれ、霧に包まれる幻想的な風景は、イランでも特に美しい景観として知られています。

村の歴史は1,000年以上前にさかのぼり、かつては山岳地帯とカスピ海沿岸を結ぶ交易路の重要な拠点として栄えました。現在も昔ながらの街並みや伝統文化が大切に守られています。

マスーレの見どころ

最大の見どころは、山の斜面に階段状に建てられた歴史地区です。黄土色の家々が連なり、自動車が入れない細い路地には伝統工芸品店やカフェ、土産物店が並びます。

村の中心にあるマスーレ・バザールでは、手工芸品、織物、木工品、地元の特産品などを購入できます。

周辺には森林や滝を巡るハイキングコースが整備されており、美しい自然を満喫できます。展望スポットから眺める霧に包まれた村の景色は、マスーレならではの絶景です。

ベストシーズン

春から夏は気候が穏やかで緑が美しく、観光に最適です。秋は紅葉が山々を彩り、冬には雪景色が幻想的な雰囲気を演出します。

独特の段丘建築、豊かな自然、そして歴史ある街並みが魅力のマスーレは、イランを代表する美しい山岳集落の一つです。