台湾を代表するノスタルジックな山あいの町・九份

九份は台湾北東部の山あいに位置する人気観光地で、台北から約1時間でアクセスできます。かつて金鉱の町として栄えた九份は、細い石畳の路地、赤い提灯、趣のある茶芸館、美しい海の景色が調和し、台湾を代表する観光スポットとなっています。幻想的な雰囲気から、映画**『千と千尋の神隠し』**を思わせる町として世界中の旅行者に知られていますが、公式には映画のモデルではないとされています。

19世紀末に金鉱が発見されると町は急速に発展しましたが、鉱山の閉鎖後は静かな山村となりました。その後、歴史的な街並みや独特の雰囲気が再評価され、現在では台湾屈指の人気観光地として多くの人々が訪れています。

九份の見どころ

最も有名なのは九份老街です。石畳の坂道には土産店、屋台、茶芸館が立ち並び、台湾名物のタロイモ団子や伝統菓子、小籠包などさまざまなグルメを楽しめます。

九份を訪れたらぜひ立ち寄りたいのが歴史ある茶芸館です。山と海を見渡す絶景の中で台湾茶を味わえば、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

近くには金瓜石黄金博物館があり、金鉱採掘で栄えた地域の歴史を学ぶことができます。保存された鉱山施設や展示を見学しながら、当時の暮らしや産業について理解を深められます。

周辺には海岸や山々を望む遊歩道も整備されており、九份ならではの美しい自然景観を満喫できます。

ベストシーズン

九份は一年を通して観光できますが、春と秋は気候が穏やかで散策に最適です。夕方から夜にかけて赤い提灯が灯る時間帯は特に幻想的で、多くの観光客や写真愛好家が訪れます。

歴史ある街並み、美しい茶芸館、ノスタルジックな雰囲気、そして絶景が魅力の九份は、台湾旅行でぜひ訪れたい代表的な観光地です。