
【2025年12月】モロッコ旅行、とうとう最後の拠点となるマラケシュにやってきました。
マラケシュはこれまで訪れた町の中で、一番、にぎやかで混沌としています。

町に入っていくと、交通が混乱を極めます。
バイクが車の波を縫って無秩序に進んでいくものだから、クラクションを鳴らす音が始終、響いています。
しかも、よく見ると、バイクには運転している男の後ろに女が乗り、その間に赤子が挟まれているのです。
あるときには子供が二人、挟まれているのが見ました。
これに観光用の馬車が加わるものだから、もう大変。
運転手のユスフが「他では何時間も運転して疲れないが、ここでは30分でくたびれ果てる」とぼやいていました。
それだけでなく、ユスフは我々にこれまでしてこなかった注意事項をあれこれ並べました。
レストランに気を付けろとか、ヘナで手に模様を描く商売があってしつこいとかーー。
どうも、マラケシュにはツーリストをカモにする連中が多いようでした。
ようやくたどり着いた宿、Riad Jolie はこれまでで最低。
何しろ部屋が狭く、ベッドがどんとあるだけ。
机や、ちゃんとしたタンスもありません。

さらにエアコンが古く、暖房もよく効いていませんでした。
着いた時の宿の人々の感じも、いまいちでした(ただ、これに関しては、後に好転します)。
泊り客もどうも水準が低いようで、着いた時には、スペイン人の子だくさんの家族がうるさいったらありゃしない。
ここに3泊と、一番長く泊まるのです。
がっかりです。
ユスフははっきりとは言いませんでしたが、どうやら予約の際に手違いがあった模様です。

なので、最終日の4泊目には別のリヤドに移ることになっていました。
「部屋を変えろ」とわめきたてるほどの問題でもなかったので、ここに甘んじましたが、旅の疲れも手伝って、しばし気分がどんよりしたことでした。