【2014年6月】ミラノ近郊のトレッツォ・スッラッダには古い城跡があります。
もともとは6~8世紀のロンゴバルド人による要塞だったらしいですが、その後、12世紀には神聖ローマ皇帝のフリードリヒ1世のものとなり、さらに14世紀には有力貴族のヴィスコンティ一族のものとなったらしいです。
かなりの殺戮が行われたらしく、幽霊がたくさん住んでいるとか。
第二次大戦中にここに駐屯したドイツ軍は、フリードリヒ1世時代の宝物を守っている軍隊の亡霊に遭遇したんだそうです。
我々が訪れたときには、そんな影は微塵もなく、明るく中世祭りが開催されていました。