【2014年6月】イタリアのトスカーナ州の小さい町、ベットッレでお祭りを見たあと、ネットで調べてあったレストランを探してしばしドライブ。
ナビに沿って行ったのですが、気がつけば、どんどん山を登っています。
だんだん危険を感じてきました。
というのもドライバーである夫には断崖恐怖症があるのです。
案の定、ある地点から先へ進めなくなり、人里はなれた山の中で立ち往生。
それで警察に助けを求めたら、しばらくしてカラビニエーリが来てくれました。
カラビニエーリというのは、国防省管轄の軍隊系の警察。
ポリツィアが青と白のアイスクリーム屋さんのようなパトカーであるのに対し、カラビニエーリは濃紺に赤の線で、なかなか威厳があります。
で、常々、ちょっと怖い感じがしていたのですが、来てくれた二人はとても親切。
一人が我々の車を運転して、無事に下界に連れ戻ってくれました。