【2015年10月】ポーランドのグダニスクでのウォーキングツアーで学んだもう一つのことは、地動説で有名なコペルニクスがカトリックの神父でもあったということです。
彼が生まれたのはトルンという町で、私がだいぶ前に訪れたときに「ここが生家」という家を見上げた覚えがありますが、グダニスクの聖マリア教会に勤めていたこともあるんだそうです。
そして、神父のくせにアナ・シリングというガールフレンドがいたとのこと。
彼女の家が聖マリア教会のすぐ近くのマリアツカ通りの一番地だったとか。
この写真は、聖マリア教会の神父が住んだという寮の中庭です。
ガイドのマグダによると、グダニスクには庭のある家というのがほとんどなく、この中庭は貴重なデートの場だっただろうとの話でした。
ネットで調べてみたら、アナ・シリングはコペルニクスの親戚の娘で、彼の家の家政婦だったところ、関係が怪しまれたため家政婦をやめてマリアツカ通りの家に戻ったとか。
コペルニクスより15歳程度年下だったようです。