【2014年6月】悲喜こもごものサッカーW杯、19日に開催されたイングランド対ウルグアイの試合中、ウルグアイが得点した瞬間の応援席で、出場していないスコットランド・チームのユニフォームを着てウルグアイ・ファンと共に大喜びしているファンの姿がテレビに映った。
この人物は後に、グラスゴーに住むマーク・マッコンヴィルさん(41)と判明。
ブラジルの子供達にユニフォームを寄贈している慈善事業家だ。
テレビを見たイングランド・ファンはソーシャル・メディアを通じてマークさんに相次いで怒りを表明、マークさんはちょっとした「国民の敵」になったという。
折りしもスコットランドの英国からの独立の賛否を問う住民投票を9月に控えており、スコットランドとイングランドの確執の根の深さを浮き彫りにした形だ。
英BBC放送電子版が伝えた。
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