【2012年8月】シルクロードと聞くと、何だかロマンチックな気分になるのは私だけでしょうか。
今回、トルコでは、アズカラハンのキャラバンサライを見学しました。
ここにラクダに荷を乗せてシルクロードを行き来した商人たちが泊まったのですね。
このキャラバンサライは13世紀前半に建てられたんだそうです。
サライとは宮殿の意味だそうですが、宮殿というには質素な作りでした。
商人たちは、3日間は無料で泊まれたそうです。
ラクダの隊商が一日に進む距離が30~40キロで、だいたいその間隔でキャラバンサライが点在していたということでした。
私はその昔、アルメニアでキャラバンサライを見学したことがあります。
基本は似たような作りだったと思いますが、こちらのほうが手が入っていて保存に力を入れている感じでした。