【2011年7月】ドイツのフライブルクからミラノまでは一回乗り換えで6時間ほどで着くはずでした。
早朝5時前に起床し、駅に急いで行ってみたら、なんと乗る電車が25分も遅れているという表示。
スイスのバーゼルでの乗り継ぎに間に合わない可能性が高いことが判明しました。
みなさん、ドイツの列車は遅れるのです。
肝に銘じなければ・・・。
遅れてきた列車は急いだようで、遅れ具合は軽減されたのですが、今度は私が大失敗。
バーゼルにはインターシティが停まる駅が二つあり、眠りこけていた私は目覚めたときに列車がちょうど滑り込んだ駅で降りてしまいました。
その名もbad bahnhofーー「悪い駅」という意味ではないんだとは思いますが。
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本当はSBBという駅で降りなければならなかったのです。
というわけで、予約していたミラノ行きの直通列車には乗れず、バーゼル駅で2時間強も過ごし、一回乗り換えの列車でその日の午後、ようやくミラノにたどり着きました。
ちなみに、最後の列車の車窓の景色は「アルプスの少女ハイジ」を一段と濃くしたような素晴らしい風景で、スイスフランは高いけど、一度、スイスをちゃんと旅してみたいなと思いました。