【2009年4月】ボスニア・ヘルツェゴビナの首都、サラエボの旧市街はオスマン・トルコが築いた町だそうです。
小さな小売店が軒を連ねる様子に、気持ちが自然に沸き立ちます。
中東のバザールやスークのように、宝飾店街、金物店街などと地域が分かれています。
目を引くのが、写真のようなカラフルな敷物。
表に出ているのは新しい製品ですが、中にはアンティークもあります。
当時、私はこういう物に目がなく、二つの大戦の間ぐらいの時期に織られたという一枚を買いました。
ボスニアのキリムで、守り神とされる蜘蛛が描かれています。
他で見られないデザインでした。