【2015年8月】ドイツのドレスデンからマイセンへ遠足しました。
マイセンと言えば磁器のメーカーの名前として知られていますが、ちゃんと町があるのです。
この日は磁器メーカーへは行かず、可愛らしい旧市街を散歩しました。
マイセンと名が付く鉄道駅が三つあるのですが、旧市街に行くには「マイセン・アルトシュタット」が便利。
それを知らず、最初のマイセン駅で降りたら、炎天下、かなり歩くことに。
ただ、写真の美しい光景が見られたのはボーナスでした。
カラフルな家々が並ぶ街並みはとても素敵ですが、ところどころ、見捨てられた古い空き家も。
修復工事が進んでいる家も多かったです。
東ドイツ時代には町の美化に力を注ぐことはなかったのでしょう。
空き家は共産主義の不成功を物語るようでした。
あと数年もすれば修復工事が完了し、マイセン旧市街は非の打ちどころのない完璧な美しい町になることでしょう。