【2019年7月】カナダのモントリオールでも夫が散髪しました。
カナダに着いて以来、適当な床屋を探していたのですが、ホテルの前の大きなコンベンションセンターの中に小ぎれいな店があったので、そこにふらっと入ってやってもらった次第。
ここは中華街に近いためか、スタッフは皆、アジア人でした。
旅先で散髪することが多い夫ですが、前回のリスボンでは大失敗。
ここの人は、四の五の御託を並べず、バリカンでがーっと刈り上げた様子で、本人は満足していました。
料金は30カナダドル(2400円ほど)だったそうです。
このコンベンションセンターは、カラフルなガラスの壁が目立っています。
調べたら、1983年5月にオープンした後、2002年に拡張されて、当初の二倍の大きさになったとか。
見本市のスペースが19000平方メートル、会議室が65個あるのだそうです。
この日は、夕方になって、モントリオールの中心街に存在するという地下の「町」を見に行くことに。
ガイドブックによると、常に摂氏20度ほどに保たれているとのことで、「冬でもTシャツ一枚で歩ける」のだそうです。
ただ、どこからどこまでがその地下街なのか見当が付かなかったので、まずはホテルの人に尋ねてみました。
すると、分かりやすい写真付きの地図をくれました。
なるほど、地下街も一種の観光地なのですね。
地下鉄駅10駅分が地下でつながっているようです。
ホテルの地下がすでにその一部だったので、そこからスタートしました。
出だしが遅かったせいか、最初の部分には人っ子一人いなくて、SFの世界のような未来空間。
しばらく行くと、店が連なる商業的な部分に出たのですが、残念ながら、閉店時間を過ぎていて、店員さんらが片付けをしていました。
ガイドブックによると、地下には2600店もの店があるほか、200のレストラン、40の映画館や劇場があるのだそうです。
スケート場さえあるとか。
この町に着いた時に降り立った中央駅も通りました。
割とちゃんと標識があったため、ほぼ、意図した通りに歩けました。
もちろん、全部は歩き回れませんでしたが、半分ぐらいは見たかな。
Peel という駅から地下鉄に乗って帰ってきました。
ちなみに、地下鉄は、一乗りが3.50カナダドル(280円強)と結構、高かったです。