【2014年2月】イタリアの有力レストラン・ガイド「ガンベロ・ロッソ」電子版の報道によると、2012年に一人当たりのワイン消費量が世界一多かったのは、何と、バチカン市国だった。
これは米カリフォルニア・ワイン協会が毎年、まとめている統計で、バチカン市国の消費量は一人当たり74リットル。
二位のアンドラの46リットル、三位フランスの44リットルを大きく引き離した。
バチカンは前年も62リットルと、毎年、群を抜いてトップの座を維持している。
その説明としては、宗教的な式典にワインが用いられるというだけでなく、バチカンの税率がイタリアよりも低いため、周辺の住民がワインを買いに来ていることがあげられている。
一方、バチカンの聖職者は舌が肥えていることも有名。
836人のバチカン市国民が数字に大きな貢献をしている可能性も否めない。
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