世界遺産エルコラーノ、従業員不足で早じまい

【2015年7月】イタリアからの報道によると、ポンペイなどとともにベスビオ火山の噴火で埋没した古代都市で、ユネスコの世界遺産となっているエルコラーノの考古学センターが、今月上旬のある日、午後1時半に早々と閉館した。

通常、この時期は午後7時半まで開館していることになっている。

この日は従業員の病欠が相次ぎ、安全上に問題があると判断されたため、見学中の訪問客に退場を呼びかける事態となった。

イタリア南部では、あちこちの職場で夏場の欠勤の続出に頭を悩ませているという。

伊コりエレ・デラ・セーラ紙が伝えた。

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