【2014年8月】「近未来的な東京が見たいなら、ここ」と友達が東京のお台場にある未来館に連れて行ってくれました。
そこで、たまたま開催されていたのがトイレ展です。
「トイレ?行っトイレ!」という題名で、副題に「ボクらのうんちと地球の未来」とあります。
トイレと排泄物をまじめに考えた展覧会なのですが、そこここで笑えて、楽しいことこの上ありませんでした。
中でもウンチのぬいぐるみを被って、大きなトイレに滑り下りるコーナーは子供を中心に長い列。
もちろん、私も被って並びました。
それから、ウンチの種類を展示し、さらに臭いまで嗅がせるコーナーがあり、さすがにこれは気持ち悪くなりました。
日本のトイレは世界の最先端を行っています。
上下水道の様々な問題で、世界中になかなか広まらないのがもどかしいほどです。
この展覧会では「トイレがなかったらどうなるの?」と疑問を投げかけ、トイレ設備の発展状況が、その国の子供の死亡率に深く関わっていると説明していました。
確かに、排泄の問題は「生きること」に直結しているんですよね。
楽しく考えさせられた素晴らしい特別展でした。