【2012年12月】築地の場内に並ぶ小さい食堂は午前4時ごろから午後1時までしか開いていません。
もともと築地で働く人々のための食堂だったのでしょうが、今はみんなのもの。
数年前、朝ごはん代わりにお寿司やさんの前に並んだことがありますが、今回は「大江戸」の海鮮丼を食べに並びました。
待つこと30分強。
カウンターだけの狭い店には15人も入れるでしょうか。
ベルトコンベアーのように食べたら出て、次の人が入るという機械的なしくみ。
くつろぎとは程遠い空間です。
それでも並ぶ人が耐えないのは、新鮮な魚介類の魅力でしょう。
友達とはばらばらに腰掛ける羽目に陥り、黙々とひたすら食べただけでしたが、また食べに行きたいと思わせる美味しさでした。