【2015年1月】友達が、東京の谷中にある朝倉彫塑館に連れて行ってくれました。
落ち着いた町並みの中にある博物館で、4年の歳月をかけて改装し、割と最近オープンしたとのこと。
彫刻家の朝倉文夫がアトリエ兼住居とした家で、展示してある彼の作品も興味深いですが、大きな池がある中庭が良い感じです。
そして驚いたのは、もらったパンフレットによると、彼は24歳のときにここにアトリエを構えたとのこと。
当初は小さい家で徐々に、自分の好みに合うよう増改築を重ねたとありますが、24歳で家を買えるというのは、大分県にあるという実家が相当の資産家だったのでしょうね。
館内は写真撮影禁止でしたが、屋上ではOKだったので、上から中庭の写真や景色の写真を撮りました。
館内は人がまばらでした。
年初の平日だから当然だと思いましたが、友達は驚いていて、「最近は平日でも、どこでも人が多いのよ。
団塊の世代が定年を迎えたから」。
なるほど・・・。
良い博物館でしたが、難点は靴を脱がなくてはならないこと。
スリッパの提供がないので、真冬のこの日、足が冷え切って辛かったです。