【2014年5月】マン島で乗ったかわいい列車の第三弾は、首都のダグラスと南端のポート・エリンを結ぶ蒸気機関車でした。
1873年にできた路線で、狭軌線の鉄道で、継続して運営しているものとしては、英国一古いと言われています。
今もオリジナルの機関車を使用しているとのこと。
車両はすべて、廊下さえない個室で、一室一室にドアがあります(こんな具合。
英国本土でも昔はこんな形の列車が走っていたんですよ。
一回だけ乗ったことあります)。
シートの模様に、マン島の三つ足のシンボルが使われていました。
機関車から煙が上がり、一生懸命、動いている音がしましたが、音の割りには動きがゆっくり。
海や羊ののどかな景色を眺めながら、途中のキャッスルタウンまで乗りました。
ところで、今回乗った三つの列車、要注意なのは、冬季は走っていないらしいことです。
いずれも3~4月から11月上旬までの運営のようです。
夏場はダグラス市内に馬が引く路面電車も走るそうです。
5月上旬のこの時期には、まだやっていませんでした。
残念。