【2014年8月】東京の日本橋でアナゴを食べた後、レストランの人が薦めてくれた金魚展を見に行きました。
店やレストランがいろいろ入ったCOREDOというビルの中で開催されていた催しで「アートアクアリアム」というタイトルでした。
いろいろな形の水槽に、効果的な照明が施されていて、確かにアーティスティックな空間です。
ポップなニッポンを金魚で表現しているといった感じでしょうか。
東南アジア的な猥雑なイメージに陥る寸前のところで、うまくまとめていました。
調べたら、金魚屋さんだった木村さんという個人が始めた催しだそうで、あちこちでやっているらしいです。
一番の目玉は屏風の形をした水槽。
不自然なほどに動かない金魚の背景で四季折々の風景を照明で映し出していました。
熱帯魚好きの家族によると、金魚が殆どじっとしているのは、水槽の中をわざと酸欠だか何だか金魚にはありがたくない環境にしているのではないかとのことでした。
金魚には迷惑だったのでしょうが、それでもキレイでした。
この展覧会、かなりの人気で、薄暗い会場に金魚と同じぐらい人々がうようよいました。