【2014年5月】イングランド沖のマン島は、小さい島ですが、観光要素がいろいろあります。
その一つが鉄道。
昔からのかわいらしい列車がいくつか島を巡っています。
まず、マンクス・エレクトリック・レイルウェイに乗ってみました。
首都のダグラスと北部のラムジーを結ぶ17マイル(27キロ余り)の道のりを走っています。
狭軌の鉄道としては英国一長い距離なんだそうです。
開業は1893年。
車体は開業当時のものから、1906年のものまでが使われているとのこと。
乗った車両がいつのものか分かりませんでしたが、木製で、手入れが行き届いているようでした。
私たちは途中のラクシーまででしたが、ごとんごとんとゆっくりしたリズムが心地よく、眠くなりました。
ところで、この電車はマン島の市民の足でもあるようで、公共の交通機関乗り放題の一日券 Island Explorer (16ポンド)が使えます。
バスや電車のしっかりした時刻表があちこちで入手でき、一般市民もこれを持ち歩いている様子。
バス停でバスについて尋ねた人もバッグからこの時刻表を取り出していましたから。